引越しが安くなる時期はいつ?物件探しの最適なタイミングとは
引越しが安くなる時期はいつ?物件探しの最適なタイミングとは
引越しは準備も大変で、何よりお金がかかりますよね。
繁忙期と閑散期の違いで引越し費用が2倍くらい違ってくることもあります。
敷金や礼金、その他にかかる費用を考えると「できるだけ安く済ませたい」という思いが強いはずです。
そこで、今回は1年で1番引越しや安くなる時期や物件探しの最適なタイミングについて解説していきます。
1年で最も引越し費用が高い月は?
引越し業者にも繁忙期と閑散期があります。
できるなら繁忙期を避けて引越しを行えば引越し費用を少しでも安くすることができます。
では、まず1年で最も引越し費用が高い月から見ていきます。
引越し費用が1番高い月は3~4月です。
なかでも就職前や入学前の3月末~4月初旬の間は閑散期と比べると引越し費用が2倍になることもあります。
引越し業者としては通常設定している値段より価格を上げても引越ししたいという人が大勢いるわけですから、この繁忙期に値上げするのは同然のことですよね。
3月~4月の他にも引越し費用が高くなるのが、
5月のゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの長期休みの時や、9月の人事異動や秋入学の大学の時期も引越し費用が上がるので、
タイミングを避けられるのであれば避けて引越ししたいところです。
1年で何月が1番安く引っ越しできる?
年間を通して安く引っ越せるのは上記以外の月になるわけですが、その中でもとりわけ安いのが11月なんです。
11月は繁忙期に比べると年間を通して引越しが少なくなる傾向にあります。
というのも11月は人事異動による引越しや大学の秋入学が落ち着いてくる時期にあたるからです。
また季節的にも暑すぎず寒すぎずちょうどいい気候なので引越しには最適なタイミングと言えるでしょう。
その他にも1月、ゴールデンが過ぎた5月も比較的費用を安く引っ越すことができます。
長期休暇の時期や新学期や新年度を避けると引越し費用を抑えることだできます。
引越し費用が安くなる日や曜日はある?
3月~4月の繁忙期に引越しをしなくてはいけない人も、日にちや曜日次第で同じ月でも費用を安く抑えることができます。
まず日にちだと月の中旬が引越し費用が安くなる傾向があります。
賃貸契約をしている人は大抵の場合、月初か月末に契約をしている人が多いため、
月中は引越しする人がそこまで多くなく、引越し業者の予定も埋まっていないことがあります。
もし今契約している家や、これから住む家で月中に引越せるタイミングであれば月中に引越すのがいいでしょう。
次に曜日ですが、土・日が1番高く、次に月・金、週に中で安いのが火・水・木の順番に引越し費用が安くなっていきます。
家族や仕事の都合が合えばできるだけ火・水・木に引越しすると費用が抑えられます。
その他にも午前中より午後の方が費用が安くなったり、引越し前日に引越し業者から連絡をもらい、
業者の空いている時間に作業してもらうという契約で引越し費用を安くすることもできます。
また大安・友引・仏滅などの六曜で値段を変えている引越し業者もあるので、六曜を気にしなければ費用が安くなることもあります。
物件探しに最適なタイミングは?
引越すことが決まったら住む物件を探さなければいけませんよね。
荷造りや新居での家具の購入など、引越しからさかのぼってベストな物件探しのタイミングが、引越す2カ月から2カ月半前だと言われています。
閑散期である11月に引っ越すとしたら8月~9月の夏の時期は不動産も繁忙期を終え、
ひとりひとりのお客さんとじっくり話す時間を持ってくれるので良い物件を探しやすいと言えるでしょう。
また、あまり忙しくない分、家賃の値引き交渉もうまくできる可能性もあります。
ですが繁忙期である3月~4月は引越しする人が多い分物件はたくさんあるというメリットがある一方、
不動産も忙しく、良い物件は早くなくなってしまうこともあるので少し早めに動き始めてもいいかもしれません。
まとめ
引越し費用が1年で1番安い時期は11月です。
もし繁忙期にあたる3月~4月に引越しをしなければいけなくなったとしても、
月以外にも日にちは月中、曜日は火・水・木の午後を選ぶなど引越し費用を安くする手段はたくさんあります。
閑散期の引越しは安いだけではなく、希望日や希望時間や通りやすいのでメリットが多いので、
出来るだけ閑散期である11月、また長期休暇や新学期・新年度にかぶらない時期に引っ越すのがいいでしょう。
また、引越す予定の2カ月くらい前から物件探しを行うと時間に余裕を持って引越しを行うことができ、
新たな生活を気持ちよく過ごすことができるでしょう。
新生活の始まりはどうしても出費が重なってしまいます。
でも、日時などを工夫すると引越し費用を少しでも安く抑えることが出来ます。
引越しの時期に制限がないのであれば、閑散期の引越しで費用を大幅に抑えてみてはいかかでしょうか。
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